小学5年生~算数「速さ」

上手でびっくり❤
5年生が「速さ」の学習を終えました。
6年生の「比例反比例」の学習でも必ず出て来て、6年生を悩ませる課題です。
「速さ」の基本の考え方は、2年生で学習するかけ算と同じだと分かると、すっと理解しやすくなります。
「速さ×時間=道のり」…まず、基本の考え方として、これを覚えます。
それを、
「一つ分の長さ(速さ)×いくつ分(時間)=全体の長さ(道のり)」
と言い換えると、なあんだ!という感じになります。
「速さ」の学習では、扱う言葉が「速さ」「時速」「分速」「秒速」「時間」「道のり」と耳新しい独特な言葉であることも、理解しづらくしている要因の一つだからです。
更に、教科書では、「速さ=道のり÷時間」「時間=道のり÷速さ」なんて、言葉の式がたくさん出てくるので、何をどう覚えて使えばいいのやら…となってしまうお子さんもいます。
そこで、基本の式「一つ分の長さ(速さ)×いくつ分(時間)=全体の長さ(道のり)」を使っていきます。
「□(速さ)×いくつ分(時間)=全体の長さ(道のり)」
「一つ分の長さ(速さ)×□(時間)=全体の長さ(道のり)」
と、分からない数を□で置き換えると、速さや時間を求める問題も正しく立式できるようになります。
そして、日常生活の中で、速さにも意識を向けてみてください。
そうすれば、ジェット機の速さ「答え 時速90km」(私の車でも追いつける!)という答えに??と感じられるようになっていくと思います。