”3”という数字
雨水を過ぎ,今週は暖かい春の訪れを感じる日が続きました。もうすぐ,3月。学校では,本年度1年が終わりを迎えるときです。

”3”というのは,不思議な力を持っているような気がします。
子どもの頃から「三日坊主」ばかりの私なのですが,担任をしていたときに,いつも子ども達に言っていたことは,「何事も3ヶ月」ということ。
「まず,3日がんばると,3週間がんばれる。3週間がんばると,3ヶ月がんばれる。3ヶ月がんばると,がんばった成果がやっと出てくる。すると,その後は…。」どこかで見聞した,どなたかの言葉だったかと思うのですが,本当にそうだなあ,と感じています。だから,
家庭学習を頑張り始めた子ども達に,
また,中学校での新生活に不安を抱えている6年生達に,
「大丈夫!自分らしく3ヶ月頑張り続けると,3ヶ月後に結果が出てくるから。3ヶ月頑張りな。」などと,話したものです。
昨日,11月後半から教室に通ってくださっている小学生のお子さんの保護者の方から,「このところ成果が出てきたみたいで,担任の先生からも『がんばってるね。』とほめられたんですよ。」というお話をうかがいました。1月から90分に延長しても,毎回5分間の休憩だけで,頭から湯気が出てきてしまうのではないかとこちらが心配するくらい,しっかりと学習に取り組んでいたお子さんですので,なんと言っても,本人が3ヶ月間頑張った結果だと思います。素晴らしいです。ぜひ,”こんなに頑張れるんだ!”ということに自信をもってほしいです。
今日は,「天皇陛下御在位三十年記念切手」の発売日。自分の30年間も振り返りながら,郵便局を覗いてみようかと思っています。