のびっこクラブ 7/16
今回は,濁点のつく平仮名を使って,お手紙を書く練習をしてみました。

これまでは,一文字ずつ平仮名を学習してきましたが,今回は「げんき」という言葉を書いてみました。
最初は「げ」。子ども達には,何を書くのかを知らせずに「どの平仮名を書くのか分かったら教えてね。」と言ってから書き始めてみると…。
縦棒を引いたところで,「い?」という声。いいですねえ。さすがです。
次に右上に横棒を引くと,「に?」。すごいなあ。その調子。
更に,横線の上から,縦線を交差させて引き始めると,「は?」。すると「ちがうよ!だって『は』も『ほ』も,もう書き方習っちゃったもん。」という声が。びっくりです。残るは…。
「『け』だ!」
そこに,てんてんをつけていくと,「『げ』かあ~。」
そして,「ん」と「き」の書き方を確認して,「げんき」という言葉にしてみました。
「ん」は,まだ△を書くことが難しいお子さんには,形のとりにくい文字です。
「き」は,「さ」「た」「な」などと並んで,筆順を間違えて覚えてしまうことの多い文字です。短い横線よりも斜め縦線を先に引く子が多いです。見た感じで,斜め縦線の方が印象に残りやすいのかもしれません。
筆順を正しく覚えてほしいので,今回は,「き」の筆順を練習するプリントを用意しました。
文字の書き方が分かったら,暑中見舞のお手紙のなかに「げんき」と書いてみました。
文字が使える楽しさを,どんどん味わってほしいと思っています。暑中見舞に限らず,親子で,または,お友達や先生に,お手紙を書いてみてはいかがでしょうか。
○次回の学習は,8月6日(金)午後2時10分から2時40分の予定です。(8月は希望者のみ)