どうする?短い夏休み

おうちで げんきに のんびりと

通常登校が始まって,1ヶ月半。学校の学習はぐんぐん進みました。漢字ドリルや計算ドリルは,すでに1学期分を終わりつつあるお子さんも多いです。この期間に,家庭学習を頑張ってきた様子がうかがえます。

あと半月ほどで,短い夏休みに入ります。これまで頑張ってきた分,ゆっくり,のんびり,元気に過ごしてほしいです。ゆったりすると,子どもの体はぐうんと大きくなって,表情もとっても明るく陽気になります。

さて,そんな短い夏休みの学習は,どのように取り組むとよいでしょう。

本来でしたら,長い長い夏休みは,これまでの学習を十分に定着させるのに最適な時間でした。教科書も,夏休みがあることを前提に作られているところがあります。
例えば,1年生だったら,「この前まで『たしざん』の勉強をしていたと思ったら,もう『ひきざん』を習ってる」という具合に,あれよあれよという間に授業が進んできたことと思います。
そのため,1学期末の時点では,『たしざん』も『ひきざん』も まだまだ指やおはじきを数えないと答えを求められないお子さんがたくさんいます。それが,長い夏休みの間に繰り返し練習をすることで,いつの間にか答えを覚えるまでに成長していきます。学習の定着には,「練習量」ばかりでなく,「練習期間」も大切なように思います。
そして,2学期には,10より大きい数の学習をして,「答えが10より大きくなるたしざん」や「10より大きな数からひくひきざん」の学習に入っていくのです。

では,夏休みが2週間しかない今年は?

まずは,基礎となる学習を精選して,その定着を図ることが大切だと思います。先の1年生の例でいえば,「たしざん」「ひきざん」の計算を暗算でできるようにすることです。
今年は例年のような「夏休みの宿題」は出されないと思います。先生方が精選した「夏休みの宿題」を出してくださると思うので,それを有効に活用してほしいです。

本塾でも,お子様に合わせた学習を用意してお待ちしております。また,夏休み中は学習時間帯を変更しての授業も承りますので,ご活用下さい。




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